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【入門編】Resilyをやる前に整理すること

業務プロセスを整理することから始める

OKRを導入すれば万事が解決するのかというとそうではありません。
目標管理を導入するには「戦略を立てる(目標を作る)」「実行する(運用する)」「評価(フィードバック)」というプロセスが発生することになり、組織にはこのプロセスを遂行するための能力が必要になります。
まずは導入までのプロセスを整理して、ツールの活用範囲を定めましょう。

OKRのサイクルを理解する

ビジネスのサイクルは3ヶ月周期で展開していきます。
3ヶ月間放置された目標は効力を失います。
OKRに置いて重要なことは「いい目標を立てること」ではなく、「目標を立てて」「進捗を計測して」「振り返りを実施」することでさらに目標をブラッシュアップしていくことです。

会社の目標管理は個人ではスタートできない

個人事業主の場合を除けば、会社のOKRは従業員全員が対象になるはずです。
まずはミニマムで2名以上のチームで1サイクルを回してみることを目指しましょう。
チーム規模から徐々に全社に展開することを目指すのならば、ゴールを達成するため独立したチームを選びましょう。
このアプローチが成功すればOKRナレッジをさらに大きい部署、あるいは全社に展開することができるようになります。

まとめ: 導入までに必要なこと

重要なことは、次の2つを正しく理解することです。
  • OKRを進める上で必要なプロセスを整理すること
  • 整理したプロセスの内、ツール(Resily)の役割を理解すること
 
業務プロセスの整理ができたら早速Resilyへ目標を書き込んでみましょう!