【応用編】OKRへの理解のズレを解消しよう
OKRの背景がきちんと記載されているか確認しよう(所要時間30分)
下層のOKRが意図しない目標になっている場合
あなたのOKRに目標の背景は記入されてますか?
組織でOKRを運用する場合に下層のOKRメンバーから「作ったOKRに対して腹落ちしない…」という意見があがることがあります。
逆に上層から下層OKRを作ってもらう時に、トップのOKRに関連する目標になっていないと感じることがあるなら、そもそもトップOKRが立てられた背景がきちんと伝わっていないのかもしれません。
対策としてできることの1つは今注力するべきポイントは何かきちんと対話をすること、そしてもう1つはいつでも目標の背景を見直すことができるようにResilyへ記入しておくことです。
上位のOKR背景の解像度が低いと下層のOKRが立てられない
特に全体のOKRツリーの中でも1層目・2層目に当たるobjectiveの背景はそれより下に連なるOKRを立てる上でとても重要な役割となるので、いつ・誰が見返しても背景を伝えられる様に丁寧に言語化する様にしましょう。
上位のOKRの背景の抽象度が高かったり、正しく伝わらないことで、下層のOKRが戦略の意図しない目標になったり、立てた目標に腹落ちせずに目標が形骸化する原因にもなります。
今日のアクションリスト
- 1層目のOKRカードの objectiveを開く
- 情報欄にOKRの背景がテキストで記入されているか確認する
- 記入がなければ objective責任者は記入する